昨日の事…
亀寿苑デイアップセンターを利用して下さっているA様。
認知症と診断されており、何かお誘いすると、大きな声で「いや!!」と強い意思表示をされます。
決まったお席で、ご自身のお時間を過ごされているA様。
そんなA様に、センター長が学習療法をされていました。
センター長と一緒に歌をうたわれ、数字盤を行われているA様。
学習療法が終わると、穏やかな表情で鼻歌をうたわれるA様に、胸が熱くなりました。
利用者の方にとって何が最善かを常に考え、行動に移すことができるセンター長。
観察力、勉強させていただきました。
夕方、上記に感激したことを伝えると…
「Aさん、流れた音楽を口ずさまれてるときあるんですよ。」
と、センター長もいつも以上に良い顔をされていました。
学習療法って、不思議です。
利用者の方々、職員、どちらも終わった後は穏やかで前向きな気持ちになれます。
亀寿苑の大切な三本柱のひとつです。