高齢な方の重症化が恐れられている新型コロナ感染症。

高齢者入所施設でのクラスター事例が多く発生しており、当施設では感染症対策に試行錯誤の1年でした。

 

感染症と闘わなければいけない、医療従事者さんの次は高齢な方が優先されるとの指針が国から出されましたが、特別養護老人ホーム入所者様が先行接種して頂けることになりました。

 

コロナ感染症予防のため、入所者様の自由な外出等が制限されるようになり、一年以上が経過しました。

 

外出等ができないストレスは想像以上に大きく、先日ご報告させて頂いたお花見では、車で数分の小さな公園であっても、皆さん、疲れ知らずに喜んで下さいました。

 

普段当たり前に行えていたことのありがたみを感じる今日この頃です。

 

でも、やっぱり、当たり前に外出を楽しんで頂ける日々に戻りたい!!

 

その第1歩!

「コロナの終息はワクチンの普及が大切!」

当施設でも本日よりコロナワクチン接種が始まりました。

本日は、ひまわり・あさがお・さくらユニットの入所者様が対象。

「そんなに痛いこと無かったわ。」

とおっしゃられる方が多かったです。

最近、副反応報道がたくさん行われています。

接種終了から2時間以上経過した現在、副反応報告は一切ありませんでしたが、数日、接種された方々の体調には、いつも以上に気配りさせて頂きます。

 

入所者様から「職員さんが頑張ってくれたから、こんなに早く打ってもらえる。本当にありがとう。」とのお言葉を頂きました。

 

もちろん、この日のために職員さんは本当に頑張ってくださいました。ありがとうございます。

 

入所者様からこのようなお言葉を頂けたのは、「亀山市 新型コロナウイルスワクチン接種室」の方々が私達のために、開設から日々一生懸命動いて下さっていた賜物でもあります!!

亀山市に住む人が、はやくワクチン接種できるよう、朝早くから夜遅くまで頑張って下さってます。

 

この日を迎えることができたこと、感謝申し上げます。

 

外出が楽しめる毎日にはやく戻れますように。