最近入所となった方のお話。
入所前は亀寿苑のショートステイをご利用くださっていました。
送迎はご家族が行って下さっていました。
ご家族が迎えに来られた時のご本人の「迎えに来てくれたん!?」満面の笑みは毎回更新される眩しさでした(*^_^*)
入所のご縁をいただくことになり、面会についてご家族ご説明すると「本人が帰りたがるから、慣れるまでは来ないでおこうと思います。」とおっしゃられましたが、施設ケアマネより「ご本人は絶対にご家族に会いたいと思っていらっしゃるので、ぜひ来てください。私たちはご本人が、その時喜ばれてたら同じように嬉しいです。その後のことは、亀寿苑に任せて下さい。」とお伝えさせていただいたそうです。
ご本人とご家族、お互いを想う気持ちを大切にしてくださる即答を施設ケアマネが行えたのは、一番近くで寄り添って下さる介護・看護職員の方々の日々の関りならば大丈夫と感じているからできることです。
本当に日々ありがとうございます。
もちろん、施設ケアマネや私も、全力で寄り添わせて頂ければ幸せです。
そして本日、ご家族が面会に来てくださいました。
面会後、ご家族はご自宅にいらっしゃったときの担当ケアマネにお話しして帰って行かれました。
そのケアマネが、そのまま情報共有。
「(ご本人)さん、家族さんの顔みた第一声が『迎えに来てくれたん!?』じゃなくて『来てくれたん!?』やったことに驚いてました。入所になったって事、理解されているんやなって。そして、いい表情されてるって。私もそれは思っていました。本当に亀寿苑に入所となったことを私も嬉しく思います。」
ご縁をいただいたばかりの私たちよりも、ご本人がお家にいらっしゃるとき、一緒にご本人のことを一生懸命考えてきたケアマネさんのほうが、本音を話してくださるのではないかと…本当に感激です。
今回も嬉しい情報共有、ありがとうございます。